刀剣鑑賞と刀剣女子について

茨城県水戸市にある博物館「徳川ミュージアム」には歴史ある実際の刀、そしてそれを再現した写しが一緒に展示されています。

展示されている「燭台切光忠(しょくだいきりみつただ)」と「児手柏(このてがしわ)」は元々水戸徳川家に伝わっていましたが、関東大震災により刀が焼け焦げるといった被害が出ました。

徳川ミュージアムではその時の状態で展示されています。

写しは現在の鍛冶職人が作ったもので、この刀を再現するプロジェクトはおととし2016年から行われました。

江戸時代水戸藩主の命によって作成された書物にこれらの刀についての図の記載があって、そこから再現されたということです。

徳川ミュージアムにはこれらの展示を見ようと大勢の人が訪れていますが、中には女性の姿も見られます。

通常刀剣類は男性、特に年配の方の趣味というイメージがあります。

実は、最近この刀剣類を擬人化した「刀剣乱舞」というゲームが若い女性の間で人気です。

このゲームは名刀、名剣を擬人化した「刀剣男士」というキャラクターが登場し、敵と戦っていくという内容になっています。

展示されている燭台切光忠はゲーム中にも登場し、水戸徳川家に伝わる前に伊達政宗が使用していたことから、右目に眼帯をつけた青年という姿をしています。

硬派なイメージのある刀剣類ですが、その刀剣類が好きな女性のことを「刀剣女子」と言うこともあります。

女性達は刀剣類の実物を鑑賞するために、博物館や神社などを訪れます。

燭台切光忠などを鑑賞するために徳川ミュージアムを訪れる女性も刀剣女子と言えるでしょう。

「刀剣乱舞」から刀剣類に興味を持ったという女性もいて、ゲームによる影響は大きいと言えます。

刀剣乱舞はゲームだけではなく、アニメや舞台などコンテンツ展開が行われています。

そのため、「刀剣女子現象」はこれからもしばらく続きそうです。

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